還暦はこころの20歳。

高輪消防署の二本榎出張所の建物にびっくりした!

夏の扉が閉まりはじめた、8月下旬。シャツが重い。

本日のテーマは21世紀の都市と共存するモダンな建築物。
言葉にするとかたいが、カンタンにいうと、
昔の建物もすてたもんじゃないぜえ、というシソウなのだ。

突然、高輪の都心の真ん中にウルトラレトロな建築物がニョキッと現れた。
高輪消防署、日本榎出張所だ!!
「ややっ!」と僕はウナリ声をあげる。

高輪は都心の中核地、品格のある歴史的な地域であり、高輪消防署のレトロな建築物がたつのは必須だと感じる。
最近の僕は個性的な建築物を観るのが快感になっていて、それだけでドーパミンがドドドォォォ―と脳内に爆発的に溢れてくる。
この建物は平成22年3月に「東京都選定歴史的建造物」に選定されている。
3階建ての昭和8年12月に落成した建物である。
3階は円形講堂になっており、8本の梁と10個の窓がアーチ一体型になっており独特の意匠になっている。
これは「ドイツ表現派」というデザイン。ド、ド、ドイツ表現派の消防署だよ。曲線や曲面をモチーフにした躍動感のある設計がポイント。
文化的にも貴重なのだ。

出張所に着き、担当の方にお話しを伺う。

「毎年、一般の見学の方が1200人ほど訪れます。
品川区内の小学生なども見学にいらっしゃいます。
建物としての歴史は85年、消防署自体の歴史は1908年に開設されてから
110年にもおよびます」

一見、都会のモダンな消防署にみえるが、火事や救急出動などにも俊敏なフットワークで現地に到着し、秒を争う消火作業にも日々挑んでいる頼もしい高輪消防署、二本榎出張所なのだ。
写真におさめるために、デジタルカメラのファインダーを覗く。
「あれ、あれ、あれれれ」電線が多い。なかなか構図が決まらない。

何枚かカットを撮り、写真をまじまじとながめてみる。不思議だ。建物の古さが未来的にみえる。
キャッチフレーズにすると、古いほうが未来だ。だろうか。
まわりのビルはのっぺらぼうに見え、消防署の建物がまだ見ぬフィーチャーへと光り輝いてみえる。
毎日、火災や救急出動に備え、監視している二本榎出張所の消防署員の皆さま、ご苦労様です。

今日学んだひとこと格言は、「古いものから、未来がみえてくる」

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