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「シフト制」を魅力的に伝える書き方は?【求人制作の教科書05】

求人 シフト 書き方

シフト制は書き方次第で魅力にも難点にもなる!?

今回は前回に引き続き、求人における休日表記を正しく、かつ魅力的にする方法をお伝えいたします。

・週休二日制(シフト制)
・月6~8日休み(シフト制)

一般的なシフト制の表記はこのように、休日日数とシフト制である旨を伝えるものかと思います。
ただしこれはあくまで最低限の情報でしかありません。
より魅力的とする3つのポイントをご紹介いたします!


【POINT.1】1カ月の休日日数を明確にする

「週休二日制」「月6~8日休み」といった説明だけですと、実際の休日日数が分かりにくいですよね?
求職者にとって休日は企業を選ぶうえで大事な要素ですので、文字数を使ってでも以下のように丁寧に説明するのがベストです。

・週休二日制(シフト制)※基本的には月7日間休み(2月のみ6日間)
・月6~8日休み(シフト制)※奇数月は8日、偶数月は7日、2月は6日休みとなります


このように記載することで、月の休日日数がより分かりやすくなります!

【POINT.2】希望休の叶いやすさを伝える

シフト制がどれほど魅力になるかは、この「希望休の叶いやすさ」に次第ともいえます。
特にプライベートでの趣味が多い人にとっては、土日祝休みが固定の職場よりも希望休が叶いやすいシフト制の職場の方が魅力になることも十分にあり得ます。
例えば、以下のような補足を加えてみるといかがでしょうか?

※平日の希望休はほぼ叶います(申請許可率95%/昨年度実績)
※平日は月4日、土日祝日は月1日まで希望休申請可能です


このように具体的な情報、特に申請許可率まで入れることができると「働きやすい職場」であることをよりPRできるでしょう。
また「急に休みたい日ができた」というときに社内で柔軟な対応ができるのであれば

※シフト決定後はメンバー間で休日調整可能です

といった記載も魅力となります!

【POINT.3】希望休の申請日/シフト決定日を伝える

希望休が叶うかどうかに加え、希望休をいつまでに申請すればいいのか、シフトはいつ決まるのかも求職者視点では気になるポイントです。例えば

※毎月15日までに翌月の希望休申請/23日までに翌月のシフトを決定します

といった補足ができるとよいでしょう。

ちなみにシフト制を導入している場合「土日祝日はなるべく出社してほしい」というのが本音の企業もいらっしゃるかもしれません。会社運営上、そこは譲れないということであれば、

※土日祝日の希望休は叶えづらいのですが、その分平日はほぼ100%希望休が叶います

など、しっかりと本音を交えて伝えることで求人としての信頼性があがり、入社後のミスマッチも減らすことができるでしょう!